このページでわかること
- ガーターベルトとはどんなもので、何のために使うのか
- ショーツは「最後に上から」が基本の順番と、4ステップの付け方
- ずれ落ち・ねじれを防ぐストラップと留め具の調整
- ガーター用ストッキングの選び方、サイズの見方とお手入れ
もくじ
- ガーターベルトとは?
- 付ける順番は「ショーツが最後」
- ガーターベルトの付け方 4ステップ
- ずれ落ち・ねじれを防ぐ調整のコツ
- 合わせるストッキングの選び方
- ガーターベルトの選び方
- お手入れと保管
- よくある質問
ガーターベルトとは?
ガーターベルトは、腰に巻くベルトと、そこから下がる数本のストラップ(吊りひも)でできたランジェリーです。ストラップの先の留め具で太もも丈のストッキングの上端をはさみ、ストッキングがずり落ちないように吊って留めます。英語では garter belt のほか、suspender belt とも呼ばれます。
ストッキングを吊るという実用の道具として生まれたものですが、いまはレースや刺繍をあしらった見た目を楽しむランジェリーとしての人気も高く、おそろいのブラジャーやショーツとセットで展開されることも多いアイテムです。言葉の意味はガーターベルトの用語ページでも紹介しています。
| 部位 | 役割 |
| ベルト | ウエストや腰骨のあたりに巻く部分。後ろのホックで留めるものが多い |
| ストラップ | ベルトから下がる吊りひも。前2本・後ろ2本の4本が一般的。長さを調節できるものが多い |
| 留め具(クリップ) | ストラップの先についた金具。ストッキングの上端の幅の広い部分をはさんで留める |
付ける順番は「ショーツが最後」
はじめての方がいちばん迷うのが、ショーツとの順番です。基本はガーターベルト → ストッキング → 留め具 → ショーツの順。ショーツを最後に、ストラップの上からはきます。
ショーツを最後にはく理由
- お手洗いのときに、留め具を外さずにショーツだけを下ろせる
- ストラップがショーツのゴムに押されず、まっすぐ下に引っぱれる
- ショーツを替えるときも、ストッキングをはき直さなくてよい
ショーツの下にストラップを通す着方もありますが、その場合はお手洗いのたびに留め具を外すことになります。見た目を優先するか、使いやすさを優先するかで選んでかまいません。
ガーターベルトの付け方 4ステップ
立ったまま着けるより、いすに浅く腰かけて行うと、ストッキングを上まで引き上げやすく、留め具も扱いやすくなります。

ベルトを腰に巻くホックを前で留めてから後ろへ回すと、手元が見えて留めやすくなります。位置はウエストか腰骨のあたりで、ストラップが前2本・後ろ2本になるように整えます。

ストッキングをはくつま先からたぐり寄せるようにはき、ねじれがないよう、かかとと縫い目の位置を合わせます。上端のレースや幅広の部分が太ももの真ん中あたりに来るまで引き上げます。

前、後ろの順に留める前のストラップから、ストッキングの上端の幅の広い部分をはさんで留めます。続けて後ろ。後ろは手探りになるので、腰をひねって鏡で確認しながら留めましょう。

ショーツをはいて整える最後にショーツをストラップの上からはきます。立ち上がって、ストラップがまっすぐ下に伸びているか、ストッキングの上端が波打っていないかを確認し、長さを調節して完成です。
ずれ落ち・ねじれを防ぐ調整のコツ
ガーターベルトは、ストラップの長さと留める位置で着け心地が大きく変わります。
| 気になること | 見直すところ |
| ストッキングが下がってくる | ストラップが長すぎる。少し短くして、軽く引っぱられるくらいに調整する |
| 座ると引っぱられて苦しい | ストラップが短すぎる。座った姿勢で長さを確認し、少しゆとりをもたせる |
| ストッキングの上端が波打つ | 留め具が上端の幅広部分の端だけをはさんでいる。上端の中央寄りを深めにはさむ |
| ベルトがずり上がる・回る | ベルトの位置がウエストのくびれより上になっている。腰骨寄りに下げるか、サイズを見直す |
| 留め具が外れやすい | はさむ生地が薄い。上端が二重になったガーター用ストッキングを選ぶ |
合わせるストッキングの選び方
ガーターベルトには、太もも丈で、上端が幅広の「ガーター用ストッキング」を合わせます。腰までつながったパンティストッキングには使えません。
| タイプ | 特徴 | ガーターとの相性 |
| ガーター用ストッキング | 太もも丈。上端がレースや二重の幅広になっていて、留め具ではさみやすい | いちばん合わせやすい |
| 滑り止めつきのストッキング | 上端の内側にシリコンなどの滑り止めがあり、ガーターなしでもはける | 併用もできる。ガーターで吊るとずれ落ちの心配が減る |
| パンティストッキング | 腰まで一体になっている | 留める場所がないので使えない |
透け感はデニールで選びます。数字が小さいほど薄く透け感が強く、大きいほど厚く透けにくくなります。素肌になじむ薄手を選ぶとレースのベルトが引き立ち、黒の薄手はベルトと色をそろえると全体がまとまって見えます。ストッキングとタイツの違いはタイツの用語ページでも紹介しています。
ガーターベルトの選び方
選ぶときは、サイズ・ストラップの数と調節・合わせる下着の3つを見ておくと失敗が減ります。
| 見るところ | ポイント |
| サイズ | ベルトを着けたい位置(ウエストまたはヒップ)の寸法で選ぶ。商品ページのサイズ表で対応する範囲を確認する |
| ストラップ | 4本が一般的。長さを調節できるものなら、脚の長さやストッキングの丈に合わせやすい |
| ベルトの幅 | 幅の広いものは体に沿いやすく、回りにくい。細いものは軽やかで、ほかの下着にひびきにくい |
| セットでそろえる | 同じレースのブラジャーやショーツとそろえると、コーディネートとして楽しめる |
シーン別に選ぶなら、特別な日や記念日には刺繍やレースが華やかなもの、ドレスやタイトなスカートの下には、ベルトが細くレースの凹凸が少ないものが合わせやすいでしょう。ガーターベルトの一覧はガーターベルト、ストッキングはガーター用ストッキングからご覧いただけます。
お手入れと保管
お手入れは、まず洗濯表示を確認することから。洗濯表示は「これ以上強く洗わないで」という上限を表しています。
傷めにくい洗い方の基本
- 留め具の金具がほかの生地に引っかからないよう、留め具同士をそろえてから洗濯ネットに入れる
- レースのものは、手洗いか弱い水流で洗う
- ストラップのゴムは熱に弱いので、乾燥機は使わずに日陰で干す
- ストッキングは1足ずつネットに入れ、伝線を防ぐ
しまうときは、ストラップを内側に折りたたみ、留め具がレースに当たらないようにすると傷みにくくなります。ランジェリーの素材ごとのお手入れはランジェリーの種類と選び方で詳しく紹介しています。
よくある質問
ガーターベルトとショーツはどちらを先に着けますか?
ガーターベルト、ストッキング、留め具の順に着けてから、最後にショーツをはくのが基本です。ショーツをストラップの上にはいておくと、お手洗いのときに留め具を外さずにショーツだけを下ろせます。
ガーターベルトにはどんなストッキングを合わせればよいですか?
太もも丈で、上端に留め具をつけられる幅のある「ガーター用ストッキング」を合わせます。パンティストッキングのように腰までつながったものには使えません。上端に滑り止めのついたストッキングは、ガーターなしでもはけるものがあります。
ストラップが4本と6本のものがありますが、違いは何ですか?
留め具の数が多いほど、ストッキングを引っぱる力が分かれて、ずれ落ちやすさやストッキングの上端の波打ちが気になりにくくなります。4本(前2本・後ろ2本)のものが一般的です。
ガーターベルトのサイズはどう選べばよいですか?
ウエストまたはヒップの、ベルトを着けたい位置の寸法で選びます。商品ページのサイズ表で対応する寸法の範囲を確認しましょう。ストラップは長さを調節できるものが多いので、体に合わせて調整できます。
ガーターベルトは洗濯機で洗えますか?
まず洗濯表示を確認してください。洗濯機で洗える表示でも、レースや金具がほかのものに引っかからないよう、留め具を外した状態で洗濯ネットに入れ、弱い水流で洗うのが安心です。
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