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クーパー靱帯とは
読み:くーぱーじんたい 英語:Cooper's ligaments (suspensory ligaments of the breast)
ひとことで言うとクーパー靱帯とは、乳房の中に網目のように広がり、乳腺や脂肪を皮膚や胸の筋膜につなぎとめている結合組織のことです。「クーパー靭帯」「乳房提靱帯」とも書きます。
クーパー靱帯のしくみ
乳房は、主に乳腺とそのまわりの脂肪でできていて、筋肉は含まれていません。胸の筋肉(大胸筋)は乳房の下側、胸の壁の側にあります。クーパー靱帯は、乳腺を取り囲む結合組織が帯や膜のような形になったもので、乳房の内部を通りながら、皮膚の側と、胸の筋肉を覆う筋膜の側とを結んでいます。乳腺や脂肪をいくつもの区画に分けながら、乳房の形を内側から支える骨組みのような存在です。
名前と表記
この組織をくわしく記述したイギリスの外科医の名前にちなんだ呼び名です。乳房を吊り下げるように支える役割から、「乳房提靱帯」とも呼ばれます。「靱」は「靭」と書かれることも多く、「クーパー靭帯」も同じものを指します。なお、足の付け根の近くにも同じ名前で呼ばれる別の靱帯があるため、医学の資料を読むときは文脈に注意しましょう。
下着との関係
乳房には筋肉がないため、体を動かすと胸も一緒に揺れます。走っているときの胸は上下だけでなく左右にも動き、ブラジャーで支えると揺れが小さくなることが研究で報告されています。
まずはサイズの確認から
サイズが合っていないブラジャーは、カップが浮いたりベルトがずれたりして、胸を支えにくくなります。トップバストとアンダーバストを測り直し、サイズの測り方やブラのサイズが合っていないサインも参考にしてみてください。
よくある質問
クーパー靱帯はどこにありますか?
乳房の内部に網目のように広がり、皮膚の側と、胸の筋肉を覆う筋膜の側をつないでいます。外から見たり触ったりして確かめられるものではありません。
運動するときはどんなブラジャーを選べばよいですか?
揺れを抑えて胸を支えるスポーツブラが向いています。運動の強さや胸の大きさに合わせて、サイズの合ったものを選びましょう。
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