この記事でわかること
- 着物の下に着るもの(肌襦袢・長襦袢)の役割
- 肌襦袢がないときに、手持ちの肌着で代わりにする選び方
- 3歳・5歳・7歳のポイントと、当日の安全の注意
もくじ
- 着物の下に着るもの
- 肌襦袢の代わりに使える肌着
- 3歳・5歳・7歳のポイント
- 当日の安全の注意
- よくある質問
着物の下に着るもの
着物は、肌に近いほうから次の順に重ねるのが基本です。
| 順番 | 名前 | 役割 |
| 1(肌側) | 肌着(肌襦袢・はだじゅばん) | 汗を吸い、上に着るものを汚れにくくする |
| 2 | 長襦袢(ながじゅばん) | 着物の形を整え、襟元や袖口からのぞく |
| 3 | 着物 | いちばん上に着る |
子ども用の着物は、長襦袢の襟(半襟)が着物に縫い付けられているものもあります。レンタルや譲り受けた着物は、何が付いていて、何を用意する必要があるかを先に確かめましょう。
肌襦袢の代わりに使える肌着
専用の肌襦袢がなくても、手持ちの肌着で代わりにできることがあります。選ぶときは、着物の襟元と袖口から見えないことがポイントです。
代わりの肌着を選ぶチェックポイント
- 襟ぐりが広めのもの(着物の襟元から肌着が見えないように)。キャミソールやスリップ、襟ぐりの深いタンクトップなど
- 袖がない、または短いもの(袖口から肌着がのぞかないように)
- 色は白か、肌の色に近いもの
- 汗を吸いやすい素材のもの
- 下は、ふだんのショーツやパンツで大丈夫。トイレのときに脱ぎ着しやすいものを
3歳・5歳・7歳のポイント
| 年齢 | よく選ばれる装い | 肌着のポイント |
| 3歳 | 着物の上に被布(ひふ)を重ねる | 締めつけが少ないので、ふだんの肌着に近いもので十分。着替えに慣れていないので、脱ぎ着しやすいものを |
| 5歳(男の子) | 着物に羽織・袴 | 袴の下は、ふだんのパンツで大丈夫。上は襟ぐりの広い、袖のない肌着を |
| 7歳(女の子) | 帯を締めた着物 | 帯を締めるので、汗をかきやすい。汗を吸う肌着を。胸がふくらみ始めている子は、カップ付きのキャミソールなども |
着物ではなくドレスやワンピースで写真を撮る場合の肌着は、入園式・卒園式・発表会のインナーを参考にしてください。
当日の安全の注意
- 長い袖と火:消費者庁は、袖口やすそが広がった服は火が燃え移りやすいとして注意を呼びかけています。神社の灯明やろうそくのそばでは、袖を押さえて近づきすぎないようにしましょう。
- ひも・飾り:髪飾りや小物の飾りは、外れると小さな子が口に入れるおそれがあります。東京都の協議会は、ビーズや飾りリボンなどは誤飲のおそれがあるとしています。きょうだいに赤ちゃんがいる家庭は、外した飾りの置き場所にも気をつけましょう。
- 着替え:撮影やお参りで長い時間を着物で過ごすので、帰りに着替える服と肌着も用意しておくと楽です。
よくある質問
七五三の着物の下には何を着せればいいですか?
いちばん下に肌着(肌襦袢)を着て、その上に長襦袢、着物と重ねるのが基本です。レンタルの場合は、長襦袢などが含まれているかを先に確かめましょう。
肌襦袢の代わりに、ふだんの肌着を使ってもいいですか?
使えます。着物の襟元や袖口から見えないよう、襟ぐりが広めで、袖のないものか短い袖のものを選びましょう。色は白か、肌の色に近いものが目立ちにくくなります。
3歳の子は何を着せればいいですか?
3歳は、着物の上に被布(ひふ)というベストのような上着を重ねることが多く、帯をきつく締めないので比較的楽に着られます。下には肌着を1枚着せておくと、汗を吸って着物を汚しにくくなります。
当日、気をつけることはありますか?
長い袖の着物は、ろうそくなど火のそばで燃え移りやすくなります。消費者庁は、袖口やすそが広がった服は火が燃え移りやすいとして注意を呼びかけています。神社などで火のそばに近づくときは、袖を押さえるようにしましょう。
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