この記事でわかること
- 低学年・高学年で変わる、女の子の下着のそろえ方
- ショーツ・キャミソール・肌着の選び方と、品質表示の見方
- からだの変化に気づいたとき、ジュニアブラへ進むタイミング
もくじ
- そろえておきたい下着の全体像
- 低学年と高学年で変わること
- ショーツの選び方
- キャミソール・肌着の選び方
- 買うときは品質表示も見る
- 体育・水泳・宿泊行事の日の準備
- よくある質問
そろえておきたい下着の全体像
小学生の女の子の下着は、毎日はくショーツと、上半身に着るキャミソール・肌着が基本です。季節や学校での過ごし方に合わせて、次のものを組み合わせます。
| 種類 | 主な役割 | 目安の枚数 |
| ショーツ | 毎日はく下着 | 5〜7枚 |
| キャミソール | 汗を吸う。袖のある服の下でも見えにくい | 3〜5枚 |
| 半袖・長袖の肌着 | 脇の汗を受け止める。寒い時期の重ね着 | 季節ごとに3〜5枚 |
| オーバーパンツ・スパッツ | スカートの下にはく | 2〜3枚 |
枚数は、毎日着替えて洗う前提で、洗濯が1日できない日があっても困らない数を目安にしています。家庭の洗濯のペースに合わせて調整してください。
低学年と高学年で変わること
低学年(1〜3年生):自分で着替えやすく、丈夫なもの
入学したばかりの頃は、体育の着替えも自分でできるようになるのが目標です。前後がわかりやすい(前にリボンやワンポイントがある)ショーツ、かぶるだけで着られるキャミソールや肌着が扱いやすいでしょう。外遊びで汚れやすい時期なので、家で洗いやすく、繰り返し洗ってもへたりにくいものを選ぶと長持ちします。
高学年(4〜6年生):体の変化に合わせて見直す
文部科学省の学習指導要領では、小学3・4年生の保健で、体が大人に近づく変化(初経など)を学び、その時期には個人差があることも扱います。守山市の資料では、女の子の思春期は平均8歳半〜10歳ごろに始まり、胸がふくらみ始めることが最初の変化として挙げられています。
この時期は、白いシャツや体操服から透けにくい色のキャミソールや、胸の部分が二重になったキャミソールに替える子が増えてきます。胸の変化に気づいたら、カップ付きのキャミソールやハーフトップなど、はじめてのブラに進む準備を始めましょう。
からだの変化の時期や進み方には大きな個人差があります。発育で気になることがあるときは、かかりつけの小児科などに相談してください。
ショーツの選び方
ショーツ選びのチェックポイント
- サイズ:子ども用は身長の目安(120・130・140…)で表示されているものが多くあります。ウエストやヒップのゴムが食い込んでいないか、脚の付け根に跡が残っていないかで、きつくなっていないか確かめましょう。
- 股上の深さ:おなかまで包む深めの形は、ずり下がりにくく、寒い時期も安心です。
- 素材:毎日はくものなので、肌ざわりの好みで選びましょう。綿や綿混のものが多くあります。
- 形:活発に動く子には、脚の付け根をおおうボクサー型(一分丈)も、食い込みにくい選択肢です。
キャミソール・肌着の選び方
キャミソールと肌着は、着る服と季節で選びます。
| 形 | 向いている場面 | 選ぶポイント |
| キャミソール | 袖のある服や、夏の薄手の服の下 | 肩ひもが太めで落ちにくいもの。高学年は胸の部分が二重のものも |
| 半袖の肌着 | 脇の汗が気になる日、体操服の下 | 袖口が服からはみ出さない長さか |
| 長袖の肌着 | 冬の重ね着 | 首まわりが服から見えないか |
| タンクトップ | 汗をよくかく子、重ね着をすっきりさせたいとき | 脇のあきが大きすぎないか |
白いシャツや体操服の下に着るときは、白よりも肌の色に近いベージュや淡いグレーのほうが透けにくいことがあります。実際に服の下に着て、明るいところで確かめてみてください。
買うときは品質表示も見る
下着には、家庭用品品質表示法にもとづいて、繊維の組成(綿○%、ポリエステル○%など)と洗濯のしかたの記号が表示されています。ただし、綿100%のように1種類の繊維だけでできている下着(プリントのないもの)は、洗濯の記号を省略できることになっています。
毎日洗う下着は、洗濯機で洗えるか、乾燥機を使えるかも大切なポイントです。わからないときは、商品ページの素材や取り扱いの説明も確かめてください。
体育・水泳・宿泊行事の日の準備
- 体育の日:着替えのときに脱ぎ着しやすいもの。汗をかいたあとに着替える肌着を1枚持たせると、冷えにくくなります。
- 水泳の日:水着を着て行く場合は、帰りにはく下着を忘れないよう、袋に入れて持たせましょう。
- 宿泊行事:日数分の下着と、予備を1組。学校の「しおり」の持ち物を確かめてください。
学校によっては、下着や服装について決まりがあることもあります。文部科学省は、意義を説明できない校則は見直すよう求めていて、下着の色の指定をなくした学校もあります。学校の案内をよく見て、迷うときは先生に確かめましょう。
よくある質問
小学生のショーツは何枚あればいいですか?
決まった数はありませんが、毎日はき替えて洗うことを考えると、5〜7枚あると洗濯が間に合わない日も困りません。体育や水泳の日に着替えがある場合や、汚れやすい低学年のうちは、少し多めにあると安心です。
キャミソールと肌着(シャツ)はどう使い分けますか?
肩ひものキャミソールは、袖のある服の下でも袖口から見えにくく、すっきり着られます。袖のある肌着は、脇の汗を受け止めたいときや、寒い時期の重ね着に向いています。季節や着る服に合わせて使い分けてください。
胸がふくらんできたかも、と思ったらどうすればいいですか?
文部科学省の学習指導要領では、小学3・4年生の保健で、大人の体に近づく変化と、その時期に個人差があることを学びます。胸の変化に気づいたら、まずはカップ付きのキャミソールや、やわらかいハーフトップなど、はじめての下着から試してみましょう。くわしくは「はじめてのブラ」の記事で紹介しています。
子どもが自分で下着を選びたがります。任せてもいいですか?
高学年になると、色や柄、形の好みがはっきりしてくる子も多いでしょう。サイズと季節に合っているかを大人が確かめたうえで、好きなものを選ばせると、毎日すすんで着替えるきっかけにもなります。
学校に下着の色の決まりはありますか?
決まりがあるかどうかは学校によって違います。文部科学省は、意義を説明できない校則は見直すよう求めており、下着の色の指定をなくした学校もあります。気になるときは、学校からの案内で確かめてください。
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