この記事でわかること
- スクールソックスの丈(ショート・クルー・ハイソックス)と色の選び方
- 冬のタイツの厚さの見方と、防寒の工夫
- 学校の決まりの確かめ方と、靴下を長持ちさせるコツ
もくじ
- まずは学校の決まりを確かめる
- スクールソックスの丈の違い
- 色と素材の選び方
- 冬のタイツの選び方
- 長持ちさせる洗い方と、買い替えどき
- よくある質問
まずは学校の決まりを確かめる
制服に合わせる靴下やタイツは、学校によって色や丈の決まりがあることもあれば、自由なこともあります。自治体のサイトに掲載された学校の決まりを見ても、次のようにさまざまです。
- 靴下の色は自由。ただし式典などの日は無地かワンポイントにする
- 防寒のための黒いタイツやレギンスを認める(体育の時間は着用しない)
- タイツは黒か肌色。タイツをはくときは白い靴下をはかなくてもよい
校則は見直しが進んでいます。文部科学省は『生徒指導提要』(令和4年)で、意義を説明できない校則は見直すよう求めています。令和7年の文部科学省の通知では、調査した学校の約91%が令和元年度以降に校則を制定・変更していたとされています。入学前に買いそろえるときは、最新の生徒手帳や入学説明会の資料で確かめるのが確実です。
スクールソックスの丈の違い
| 丈 | はいた位置の目安 | 特徴 |
| ショート丈 | くるぶしの上あたり | スニーカー通学や部活に。ズボンの制服でも目立ちにくい |
| クルー丈 | ふくらはぎの下のほう | 多くの制服に合わせやすい標準的な長さ |
| ハイソックス | ひざの下 | スカートの制服に。脚が冷えにくい |
同じ「クルー丈」でも、メーカーによって長さが少しずつ違います。気になるときは、商品の説明にある丈の長さ(cm)を見比べましょう。
色と素材の選び方
スクールソックスとして売られている靴下は、紺・黒・白のものが中心です。決まりがない学校でも、制服に合わせて紺や黒を選ぶと、汚れが目立ちにくく、ほかの服とも合わせやすいでしょう。白は清潔感がある一方で、足の裏の汚れが目立ちやすいので、多めにそろえておくと安心です。
靴下やタイツには、家庭用品品質表示法にもとづいて繊維の組成(綿○%、ナイロン○%など)が表示されています。綿が多いものは肌ざわりがやわらかく、ナイロンやポリエステルが入ったものは乾きやすく丈夫なものが多くあります。かかとやつま先を補強したものは、穴があきにくいように作られています。
冬のタイツの選び方
冬の通学は、学校の決まりで認められていれば、タイツで脚の冷えを防げます。タイツの厚さは「デニール」という糸の太さの単位で表されることが多く、一般に数字が大きいほど厚手になります。ただし、どのくらい透けるかや暖かさは、編み方や素材でも変わります。
| 選ぶポイント | 確かめること |
| 色 | 学校の決まり(黒・肌色など) |
| 厚さ | デニールの数字と、商品の説明にある透け感 |
| サイズ | 身長とヒップの目安。子ども用は身長、大人用はS・M・Lなど |
| はき心地 | ウエストのゴムの幅、つま先の縫い目の位置 |
体育の時間は脱ぐように決めている学校もあります。脱ぎはきしやすいよう、体操服に着替える日の朝は時間に余裕を持って準備しましょう。
長持ちさせる洗い方と、買い替えどき
- 裏返して洗う:毛玉やほつれを減らせます。
- タイツは洗濯ネットに入れる:引っかかって伝線するのを防ぎます。
- 白い靴下の足の裏:洗う前に部分洗いをしておくと、汚れが落ちやすくなります。漂白剤を使うときは、洗濯の記号を確かめましょう。
- 買い替えどき:かかとが薄くなって透けてきた、ゴムがゆるんでずり落ちる、穴があいた、が目安です。
すべて同じ色・同じ丈でそろえておくと、片方だけ穴があいても、残った片方を別の靴下と組み合わせて使えます。
よくある質問
スクールソックスは何足くらい必要ですか?
毎日はき替えて洗うことを考えると、5〜7足あると洗濯が1日できない日も困りません。部活で別の靴下にはき替える場合は、その分を別にそろえましょう。すべて同じ色・同じ丈でそろえておくと、片方に穴があいても組み合わせて使えます。
タイツの「デニール」とは何ですか?
糸の太さを表す単位で、タイツやストッキングの厚さの目安として使われています。一般に数字が大きいほど厚手になります。どのくらい透けるか、どのくらい暖かいかは、編み方や素材によっても変わるので、商品の説明もあわせて確かめてください。
制服で黒タイツをはいてもいいですか?
学校によって決まりが違います。自治体のサイトに掲載された学校の決まりの中には、防寒のための黒いタイツを認めている例や、タイツの色を黒か肌色と決めている例があります。生徒手帳や学校からの案内で確かめてください。
白い靴下の汚れが落ちにくいです。
足の裏の汚れは、洗う前に少しぬらして部分洗い用の洗剤でもみ洗いしてから洗濯機に入れると落ちやすくなります。漂白剤を使うときは、品質表示の洗濯の記号で使えるかどうかを確かめてください。
靴下の素材は何を見ればわかりますか?
靴下やタイツには、家庭用品品質表示法にもとづいて、綿・ナイロン・ポリウレタンなどの繊維の組成が表示されています。台紙やタグの表示を見てください。
すくすくインナー相談室トップへ