この記事でわかること
- ボクサーパンツ・ブリーフ・トランクスの違いと、中高生の選び方
- 子ども用から大人用(S・M・L)へ切り替えるタイミング
- 部活・制服に合わせた肌着の選び方と、そろえる枚数
もくじ
- 中学生・高校生の体の変化
- パンツの形の違いと選び方
- 子ども用から大人用への替えどき
- 部活・制服に合わせた肌着
- そろえる枚数と、本人に任せるコツ
- よくある質問
中学生・高校生の体の変化
文部科学省の学習指導要領では、思春期の体の変化として声変わりや発毛などを小学3・4年生の保健で学び、その時期に個人差があることも扱います。北九州市の保健学習の資料でも、大人の体への変化として、ひげが生えることや、のどぼとけが大きくなり声変わりが起こることが挙げられています。
体つきが変わるこの時期は、身長も大きく伸びます。令和7年度学校保健統計の男子の平均身長は次のとおりです。
| 年齢 | 平均身長 | 年齢 | 平均身長 |
| 12歳 | 153.8cm | 15歳 | 168.6cm |
| 13歳 | 161.1cm | 16歳 | 169.9cm |
| 14歳 | 166.1cm | 17歳 | 170.6cm |
年齢は4月1日時点のものです。平均なので、これより大きい子も小さい子もいます。中学生の間に大きく伸び、高校生になると伸び方がゆるやかになる様子がわかります。子ども用の下着がきつくなりやすいのは、この伸びの大きい時期です。
パンツの形の違いと選び方
| 形 | 特徴 | こんな人に |
| ボクサーパンツ | 太ももの付け根までおおい、体に沿う。ずれにくい | 部活や体育で動くことが多い人、ズボンの中でもたつくのが苦手な人 |
| ブリーフ | 脚の付け根までの短い形で、体にフィットする | 短い丈でしっかりはきたい人 |
| トランクス | ゆったりした布帛(織物)の形。締めつけが少ない | ゆるめのはき心地が好きな人、家でくつろぐとき |
どれが正しいということはなく、はき心地の好みで選んでかまいません。小学生向けの選び方は男の子のパンツの種類でも紹介しています。
子ども用から大人用への替えどき
子ども用のパンツは、140・150・160のように身長の目安で表示されているものが多くあります。一方、大人用はS・M・Lの表示で、サイズ表にウエストの寸法が書かれているものが多くあります。切り替えるときは、次の点を確かめましょう。
大人用を試すタイミング
- 子ども用のいちばん大きいサイズで、ウエストや脚の付け根のゴムが食い込む
- はいたときに、股上(おなか側の深さ)が足りなく感じる
- 身長が子ども用のサイズの目安を超えてきた
大人用を選ぶときは、ウエストをメジャーで測り、サイズ表のウエストの欄に当てはめます。サイズの間で迷うときは、きつさが苦手なら大きいほう、ずれるのが苦手なら小さいほうを選び、1枚試してからそろえると安心です。測り方は男の子のパンツのサイズの選び方も参考にしてください。
部活・制服に合わせた肌着
| 場面 | 選び方 |
| 白いワイシャツの下 | 首元から見えにくいVネックの肌着。色は白より、肌の色に近いベージュやグレーのほうが透けにくいことがある |
| 部活・体育 | 汗をかいたら着替えられるよう、替えの肌着を1枚持っていく |
| 冬の通学 | 長袖の肌着を重ねる。袖口が制服からはみ出さない長さか確かめる |
学校によっては、肌着の色などに決まりがある場合もあります。文部科学省は、意義を説明できない校則は見直すよう求めています。学校の案内を確かめ、わからないときは先生に聞いてみましょう。
そろえる枚数と、本人に任せるコツ
毎日はき替えて洗うと考えると、パンツと肌着はそれぞれ5〜7枚あると、洗濯が1日できない日でも困りません。部活のある日は、着替え用の分を足しておきましょう。
この年ごろは、下着の話を家族とするのを恥ずかしく感じることもあります。サイズの確認だけ手伝って、色や形は本人に選ばせる、買い替えの時期だけ声をかける、といった形で、少しずつ自分で選べるようにしていくとよいでしょう。
買うときは、品質表示で繊維の組成(綿○%など)と洗濯のしかたも見ておきましょう。下着には、家庭用品品質表示法にもとづいてこれらが表示されています。
よくある質問
中学生の男子は、子ども用と大人用のどちらのパンツをはけばいいですか?
年齢では決まりません。子ども用(150・160など)のいちばん大きいサイズがきつくなってきたら、大人用のS・Mを試すタイミングです。大人用はウエストの寸法でサイズが分かれていることが多いので、サイズ表のウエストの欄を見て選びましょう。
ボクサーパンツとトランクス、どちらがいいですか?
どちらが正しいということはありません。ボクサーパンツは体に沿って動きやすく、部活や体育の日にずれにくいのが特長です。トランクスはゆったりしていて、締めつけが苦手な人に向いています。本人のはき心地の好みを優先してください。
パンツは何枚あればいいですか?
毎日はき替えて洗うと考えると、5〜7枚あると困りません。部活で着替える日は、着替え用の分を足しておきましょう。
下着を自分で選びたがりません。親が買ってもいいですか?
この年ごろは、下着の話を家族とするのを恥ずかしく感じる子もいます。サイズだけ確認して、色や形は本人に選ばせる、通販で一緒に画面を見て選ぶなど、本人のペースに合わせた方法を試してみてください。
声変わりやひげなど、体の変化について相談されたらどうすればいいですか?
文部科学省の学習指導要領では、小学3・4年生の保健で、声変わりや発毛などの変化と、その時期に個人差があることを学びます。成長の一つとして落ち着いて受け止め、気になることが続くときは、かかりつけの小児科などに相談しましょう。
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