この記事でわかること
- 授乳ブラのタイプ(前開き・ずらす・ストラップオープン)の違い
- いつから・何枚用意するか(自治体の準備リストより)
- 産後に胸が張る時期のサイズの考え方と、夜の使い分け
もくじ
- 授乳ブラのタイプと違い
- いつから・何枚用意するか
- サイズの考え方
- 昼と夜の使い分け
- よくある質問
授乳ブラのタイプと違い
授乳ブラは、胸を出す方法によっていくつかのタイプに分かれます。授乳のしやすさ、外出先での使いやすさで選びましょう。
| タイプ | 開け方 | 使いやすい場面 |
| 前開き | 胸の中央のホックやスナップを外して開く | 家で両胸を続けて授乳するとき |
| カップをずらす(クロス・ハーフトップ) | 伸びる生地のカップを横や下にずらす | 夜中の授乳、片手で手早く授乳したいとき |
| ストラップオープン | 肩ひもの付け根のホックを外して、カップを下ろす | 外出先で、服の下から片側ずつ授乳したいとき |
高知県の資料では、ワイヤー入りのブラやカップが一体になったものは授乳しにくいとしています。授乳期は、ノンワイヤーで、カップをはずしたりずらしたりしやすいものが選びやすいでしょう。
いつから・何枚用意するか
| 項目 | 目安 | 出典 |
| 準備する時期 | 産後すぐに使うものは、安定期から妊娠28週ごろまで | 狭山市 |
| 枚数 | 授乳用ブラジャー3〜4枚 | 狭山市 |
入院中から使うので、入院の荷物に2枚ほど入れておきましょう。退院後に洗い替えが足りなければ、買い足していけば大丈夫です。
サイズの考え方
産後は胸の大きさが変わりやすい時期です。横浜市の資料では、乳房は産後2〜3日ごろから張ってくると説明され、乳房をしめつけない乳帯やブラジャーをつけるよう案内しています。
サイズ選びのチェックポイント
- 妊娠後期に使っていたマタニティブラのサイズを目安にする
- アンダーのホックやストラップで調整できるものを選ぶ
- カップの生地がやわらかく、張りがあっても食い込まないか
- 母乳パッドを入れても窮屈にならないか
松戸市の資料では、乳房が痛くしこりがあるときは、1か月健診を待たずに受診するよう案内しています。こども家庭庁の産後ケア事業ガイドラインでは、出産後1年以内の人を対象に、乳房ケアなどを助産師などが行う産後ケアが紹介されています。気になるときは、出産した病院や市区町村に相談してください。
昼と夜の使い分け
授乳の回数やリズムは、赤ちゃんによって違います。『授乳・離乳の支援ガイド』では、授乳のリズムが整ってくるのは生後6〜8週以降と言われているものの、個人差があるとされています。夜中の授乳もしばらく続くので、昼と夜で使い分けると楽になります。
| 時間 | 選び方の例 |
| 昼・外出 | 服の上から形が整って見え、片側ずつ開けられるストラップオープンや前開き |
| 夜・家 | 締めつけの少ないハーフトップ型やカップをずらすタイプ |
妊娠中から使えるタイプなら、マタニティ下着から続けて使えます。産後の下着全体の替え方は産後の下着の替え方にまとめています。
よくある質問
授乳ブラは何枚用意すればいいですか?
狭山市の出産準備リストでは、授乳用ブラジャーは3〜4枚が目安とされています。母乳がもれて汚れることもあるので、洗い替えを含めて用意しておくと安心です。
授乳ブラはいつ買えばいいですか?
入院中から使うことが多いので、入院の準備と一緒にそろえましょう。狭山市の資料では、産後すぐに使うものは安定期から妊娠28週ごろを目安に準備するよう案内しています。
授乳ブラでなく、ふだんのブラでも授乳できますか?
高知県の資料では、特にマタニティ用や授乳用でなくてもよいとしています。ただし、ワイヤー入りのブラやカップが一体になったものは授乳しにくい、とも書かれています。授乳のたびにはずしたりずらしたりしやすいか、で選びましょう。
胸が張って痛いときはどうすればいいですか?
横浜市の資料では、乳房は産後2〜3日ごろから張ってくると説明されています。乳房をしめつけないブラジャーを選びましょう。松戸市の資料では、乳房が痛くしこりがあるときは、1か月健診を待たずに受診するよう案内しています。
寝るときも授乳ブラを着けたほうがいいですか?
決まりはありません。夜中の授乳がしやすいよう、締めつけの少ないハーフトップ型やカップ付きインナーを着て寝る人もいます。母乳パッドを使う場合は、パッドがずれにくいものが便利です。
すくすくインナー相談室トップへ