この記事でわかること
- 入院の持ち物チェックリスト(書類・衣類・身のまわりのもの)
- 授乳ブラ・産褥ショーツ・前開きパジャマの選び方と枚数の目安
- 準備を始める時期と、出産にかかわる給付・手続き
もくじ
- 準備を始める時期
- 入院の持ち物チェックリスト
- 授乳ブラの選び方
- ショーツ・パジャマの選び方
- 腹帯・骨盤ベルトについて
- 産後の体と、下着の替えどき
- 出産にかかわる給付・手続き
- よくある質問
準備を始める時期
狭山市の資料では、産後すぐに使うものは安定期から妊娠28週ごろを目安に準備するよう案内しています。出産予定日より早く入院することもあるので、入院の荷物はバッグ1つにまとめ、家族にも置き場所を伝えておきましょう。
持ち物は、出産する病院・産院によって違います。狭山市・高知県の資料でも、購入前に病院の持ち物リストを確かめるよう書かれています。病院で用意されているもの(パジャマ・産褥パッドなど)は、持っていかなくてよい場合があります。
入院の持ち物チェックリスト
狭山市と高知県の資料に共通して挙がっているものを中心にまとめました。
書類・貴重品
- 母子健康手帳
- 健康保険証(マイナンバーカードなど)
- 診察券
- 印鑑(認印)
衣類・下着
- 前開きのパジャマ 2〜3枚(狭山市)
- 授乳用ブラジャー 3〜4枚(狭山市)
- 産褥ショーツ 2〜3枚(狭山市)。生理用ショーツで代用できる(高知県)
- 靴下
- 退院の日に着る服
産後の身のまわり
- 産褥パッド
- 母乳パッド
- タオル・ガーゼのハンカチ
- 洗面用具・スリッパなど(病院の案内に合わせて)
授乳ブラの選び方
こども家庭庁の資料では、妊娠中は子宮や乳房が大きくなることが説明されています。福井市のプレママ教室の資料でも、妊娠中は乳房を圧迫しないよう呼びかけています。産前から産後まで使うブラは、次の点を目安に選びましょう。
| チェックポイント | 理由 |
| 授乳しやすい開き方 | 前開き、カップをずらすタイプ、ストラップのホックで開くタイプなど。授乳・離乳の支援ガイドでは、赤ちゃんが欲しがるときにいつでも授乳できるよう支えることが示されていて、1日に何度も開け閉めします |
| ワイヤーのないもの | 高知県の資料では、ワイヤー入りやカップ一体型は授乳しにくいとしています |
| サイズにゆとりがあるもの | 妊娠中から産後にかけて胸の大きさが変わるため、アンダーのホックやストラップで調整できるものが使いやすい |
高知県の資料には、特にマタニティ用や授乳用でなくてもよいとも書かれています。手持ちのやわらかいブラで授乳しやすいものがあれば、それを使うこともできます。
ショーツ・パジャマの選び方
マタニティショーツ・産褥ショーツ
妊娠中は、おなかのふくらみに合わせて、おなかを深く包むタイプや、おなかの下ではく浅めのタイプなど、はき心地のよいものを選びます。産後すぐは産褥パッドを当てるため、股の部分を開いてパッドを替えられる産褥ショーツが便利です。高知県の資料のように、生理用ショーツで代用することもできます。
前開きのパジャマ
入院中は授乳のたびに胸元を開けるため、狭山市・高知県のどちらの資料でも前開きのパジャマが挙げられています。授乳口のついたものや、ワンピース型で着替えやすいものもあります。病院でパジャマを貸し出している場合もあるので、事前に確かめましょう。
腹帯・骨盤ベルトについて
腹帯や骨盤ベルトは、使う人も使わない人もいます。高知県の資料では、骨盤ベルトはさまざまな種類があるので吟味が必要で、助産師に相談するよう案内しています。使うかどうか、どれを選ぶかは、健診のときに相談して決めましょう。
産後の体と、下着の替えどき
福井市の資料では、出産後に子宮が元の大きさに戻るまでに約8週間、体の回復には1年くらいかかるとしています。授乳のリズムについても、授乳・離乳の支援ガイドでは、整ってくるのは生後6〜8週以降と言われているが個人差がある、とされています。
産後しばらくは、体の変化に合わせて、締めつけの少ない下着を選びましょう。授乳を続ける間は授乳ブラを使い、体が落ち着いてきたら、ふだんのブラやショーツのサイズを測り直してみましょう。
出産にかかわる給付・手続き
| 制度 | 内容 | 問い合わせ先 |
| 出産育児一時金 | 子ども1人につき原則50万円(厚生労働省) | 加入している健康保険 |
| 妊婦のための支援給付 | 妊婦給付認定のあと5万円、出産予定日の8週間前からの届出のあと「こどもの人数×5万円」(こども家庭庁) | 住民票のある市区町村 |
出産にかかわる給付は、2026年5月に成立した法律で、出産費用の負担をなくす仕組みなどへの見直しが予定されています(厚生労働省)。始まる時期や金額は今後決まるため、手続きの前に最新の情報を健康保険と市区町村で確かめてください。
赤ちゃんの準備品は出産準備:ベビーの準備品リストにまとめています。
よくある質問
出産準備はいつから始めればいいですか?
狭山市の資料では、産後すぐに使うものは、安定期から妊娠28週ごろを目安に準備するよう案内しています。出産予定日より早く入院することもあるので、入院の荷物は早めにまとめておくと安心です。
授乳ブラは必ずマタニティ用・授乳用でないといけませんか?
高知県の資料では、特にマタニティ用や授乳用でなくてもよいとしています。ただし、ワイヤー入りのブラやカップが一体になったものは授乳しにくい、とも書かれています。前を開けやすい、カップをずらしやすいなど、授乳のしやすさで選びましょう。
産褥ショーツは用意したほうがいいですか?
狭山市の資料では2〜3枚が目安とされています。高知県の資料では、生理用ショーツで代用できるとしています。出産する病院・産院の持ち物リストにあるかどうかも確かめてください。
腹帯や骨盤ベルトは必要ですか?
使うかどうか、どれを選ぶかは人によって違います。高知県の資料では、骨盤ベルトはさまざまな種類があるので吟味が必要で、助産師に相談するよう案内しています。健診のときに相談してみましょう。
出産費用の給付はありますか?
健康保険から子ども1人につき原則50万円の出産育児一時金が支給されます(厚生労働省)。また、妊婦のための支援給付(こども家庭庁)として、住民票のある市区町村から給付があります。制度は見直しが予定されているので、最新の情報は加入している健康保険と市区町村で確かめてください。
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