2026.07.30
夏の部活・スポーツインナー|ジュニアの汗冷え・暑さ対策
夏休みの部活動や少年団の練習は、朝から晩まで汗との戦いです。ユニフォームやジャージの下に何を着るかで、その日のコンディションは大きく変わります。「汗でびしょ濡れのまま冷房の効いた部屋に入って体調を崩した」「汗が目に入って集中できなかった」といった声は、実はインナー選びで軽減できることが少なくありません。今回は、下着通販のSHIROHATOが、小学校高学年から中高生までのジュニア世代に向けた、夏のスポーツインナーの選び方をご紹介します。
スポーツインナーは大人向けの情報が多く、成長期のお子さま向けの選び方はあまり語られません。体が急に大きくなる時期は、締めつけの強さやカップの有無、サイズの余裕といった大人とは違う配慮が必要です。保護者としてどこを見てあげればよいのか、順を追って整理していきましょう。
夏の運動時に起こる2つのリスク
夏の運動時に注意したいのは、大きく分けて「体温が上がりすぎること」と「汗をかいたあとに冷えること」の2つです。一見すると正反対のように思えますが、どちらも汗の処理がうまくいっていないことが原因になります。
まず体温上昇について。人は汗が蒸発するときに熱を奪う仕組みで体温を下げています。ところが、汗を吸わない綿のTシャツを着ていると、生地が水分を含んだまま重くなり、蒸発が進みません。汗をかいているのに体は冷えないという状態になり、熱がこもりやすくなります。夏の練習では、汗を素早く外に逃がして蒸発させる素材が欠かせません。
次に汗冷えです。練習後、汗をたっぷり吸ったインナーのまま冷房の効いた教室や車内に入ると、生地に残った水分が一気に蒸発して体温を奪います。夏なのにゾクッと寒気を感じるのはこの現象です。速乾性の高いインナーであれば、移動中に自然に乾いていくので、この落差が小さくなります。
さらに見落とされがちなのが、汗をかいた状態で長時間過ごすことによる肌への負担です。汗と摩擦が重なると、脇や胸元、太ももの内側などが赤くなることがあります。動きの多いスポーツでは縫い目やタグの位置も刺激になるため、フラットな縫製のインナーを選ぶと肌トラブルを起こしにくくなります。
なお、インナーはあくまで環境を整える道具です。こまめな水分・塩分補給や休憩、日陰の確保といった基本の熱中症対策と組み合わせて考えてください。
スポーツインナーに欲しい機能
01.吸汗速乾
スポーツインナーの土台になるのが吸汗速乾性です。汗を素早く吸い上げ、生地の表面に広げて蒸発させることで、肌側をドライに保ちます。ポリエステルを主体にした化繊素材が得意とする分野ですが、肌側だけ綿を使った混紡タイプなら、化繊のチクチク感が苦手なお子さまでも着やすくなります。
02.通気性とメッシュ
吸汗速乾に加えて、通気性の確保も重要です。とくに背中や脇など熱がたまりやすい部分にメッシュが配置されているものは、動いている最中に空気が入れ替わり、熱がこもりにくくなります。真夏の屋外練習が多い部活では、メッシュ面積の広いタイプが快適です。
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03.適度なサポート力
走る・跳ぶといった動きが多いスポーツでは、体の揺れを抑えるサポート力も必要です。ただし成長期のお子さまの場合、締めつけが強すぎると呼吸がしづらくなったり、跡が残ったりします。「動いてもずれない」かつ「深呼吸しても苦しくない」というバランスが理想です。試着できる場合は、その場で腕を回してもらって確認しましょう。
サポート力は、アンダーバストのゴム幅や肩ひもの構造で調整されています。しっかり支えたい競技ではYバックや幅広ゴムのタイプ、リラックスして着たい日はソフトなハーフトップと、練習内容によって使い分けるのもおすすめです。
女子のスポーツブラ・ブラトップ選び
女子のジュニア世代でとくに悩みが多いのが、運動時の胸まわりです。体育の授業や部活で体が揺れることを気にして、運動を控えてしまうお子さまもいます。適切なスポーツブラを用意してあげることは、快適さだけでなく、思いきり体を動かせる環境づくりにもつながります。
01.ハーフトップ型
ハーフトップは、かぶって着るタイプのブラです。ホックがないので着脱がかんたんで、体育の着替えの時間が短い学校でも扱いやすいのが利点。ノンワイヤーなので体を締めつけず、初めてのスポーツブラとしても選ばれています。汗をかく夏は、さらっとした肌ざわりの素材を選ぶと快適です。
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02.カップ付きタンクトップ型
カップ付きタンクトップは、ブラとインナーが一体になったタイプです。着るものが1枚で済むので、更衣室での着替えが早く、荷物も減ります。ブラのラインがユニフォームに響くのが気になるお子さまにも向いています。丈が長めなので、動いてもお腹が出にくいのも安心ポイントです。
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ボトムスと着替えの準備
上半身のインナーは意識していても、ボトムスは意外と見落とされがちです。ユニフォームの短パンやスコートの下は、汗と摩擦が集中する場所。ここが快適かどうかで、練習後半の集中力が変わってきます。
女子の場合、スコートやスカート形式のユニフォームでは、オーバーパンツ(インナーパンツ)が必需品です。丈が短すぎるとめくれたときに気になり、長すぎると太ももに張りついて動きにくくなります。3分丈前後で、裾にすべり止めのないさらっとしたタイプが動きやすいでしょう。
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競技によっては、筋肉をサポートするコンプレッションタイプのインナーパンツも選択肢になります。適度な着圧が動きをサポートし、擦れも防いでくれます。ユニセックスのタイプなら、男女どちらのお子さまにも対応できます。
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着替えは最低2セット持たせる:夏の練習では、休憩時にインナーを1枚着替えるだけで体が驚くほど楽になります。汗を吸ったインナーを入れるビニール袋と、乾いた替えのインナーをセットにしてバッグに入れておく習慣をつけましょう。遠征や合宿では、日数分+1セットが目安です。
インナーを味方に、夏の練習を乗り切る
夏のスポーツインナー選びで押さえるべきは、吸汗速乾・通気性・適度なサポート力の3点です。汗を素早く処理できれば体温上昇を抑えやすくなり、練習後の汗冷えも軽減できます。女子はスポーツブラやカップ付きタンクトップで胸まわりを支え、ボトムスにはオーバーパンツやコンプレッションを取り入れると、動きへの不安が減ります。
成長期のジュニア世代は、半年でサイズが変わることも珍しくありません。シーズンの初めに一度サイズを見直し、締めつけすぎていないか確認してあげてください。そして、練習中の着替えを習慣にすること。この2つを整えるだけで、夏の部活動はぐっと過ごしやすくなります。
下着通販のSHIROHATOでは、ジュニア向けスポーツブラやカップ付きタンクトップ、オーバーパンツ、コンプレッションインナーまで幅広く取り揃えています。お子さまの競技や体格に合った一枚を、ぜひ探してみてください。